BIRTHDAY

2009年8月8日 音楽
CD ポニーキャニオン
発売:2009/07/15 3,000円

たまには音楽。
最近はガストのCMでよく耳にしますが
生の歌声を聴く機会があったので
ちょっと載せてみました。

自分が他者のことを分かることができないもどかしさや
他者にわかってほしいのに
分かってもらえないもどかしさといった部分に
焦点が当てられている一方で
人を祝福できることの嬉しさであったり
他者があってこその自分ということであったり
時には先のことを考えてみたり。
形はいろいろあれど
他者のと関わりを大切にしようとしている
1枚なのかなぁという気がします。

記憶の箪笥

2005年6月17日 音楽
最近頭の中がおかしい。
と言っても怪しい言動を取るとかそういうのではなく。

普段仕事とか生活してる中に何も考えなくなる瞬間があって
頭の奥の方で頭痛を感じた後、
そこに昔自分が過ごした場所の映像が新鮮に
よみがえってくる、そんな感じ。

家の脇の堤防へと駈け上がる道。
祖父母の家(現在の実家になってる)の向かい3軒くらい隣に
あった牛乳屋さんとコーヒー牛乳の瓶。
神社の裏の森と風が吹くとちょっと不気味な音を奏でる木々。
中学校の理科室とそこから見る運動場。
高校の3階の教室からの眺め。
高校の教室から見る校門からの上り坂。
高校の校門を出たすぐからやや見下ろす感じになるバス通りへの一本道。
(以上年代順)

そんな感じの光景が浮かんではしばらく映像として
頭の中か目の前か分からないけれど通りすぎていく。
そしてさっきはテレビ(『僕らの音楽』でしたっけ?タイトルうろ覚えです)
を見ていて流れてたゆずの『夏色』から
高校3年生のカラオケボックスでみんなであの曲を歌ってる映像が浮かんで来たり。
そう言えばちょうど高3の夏に流行ったんだっけ、あれ。

そのあと、ゆずは置いといてこのアルバムを聴いていたら
自分の周囲が一瞬関西の一人暮らし時代の部屋の映像に戻る始末。
さすがにちょっとびっくりした。
たしかにこのアルバムは関西にいた頃によく聴いてて
東京に来てからピタっと聴かなくなったものではあるけれど。

それにしてもこんなにいろいろと昔の映像が鮮明に出てくるとは
なにかの前兆のような気がしてならない。地震とか。
ただ疲れてるだけかもしれないけれど。

ご当地で

2005年5月7日 音楽
春になって都会に出ていく彼女とここに残る俺。
そんなシチュエーションの曲。

自分自身の生まれた所が雪で閉ざされた所ではなく
また、東京に出ていく人間が多い所ではなかったので
イメージが難しい、もしくはできたとしてもこの地に
住む人達の本当の感情までは分からないんだろうなぁ
と思いながら聴いてました。

先日弘前に行った時、観光に入った旧家の管理人の方が
流していたラジオからこの曲が流れてきたのですが
そこで少しだけその感情が分かったような気がします。
季節と場所は微妙に違うけど。
実際東北に行ってみて
東京の方から感じる距離感と青森の方から感じる距離感が
異なるような印象を受けました。後者の方が長く感じて。
その点は自分の故郷と東京との距離感の関係と共通している気がします。
こういう曲が生まれる街ってきっと自分の街に誇りをもっている
人が多いんだろうなぁ、きっと。
スピッツ 1996/04/10 ¥948チェリー

あまりにも部屋が汚いので整理してたら
部屋の隅っこで埃のかぶったMDを1枚発見した。

何のMDやろうと思って聞いてみたら
1曲目にこの曲が流れてきた。

そう言えば高校の文化祭のステージで
当時のクラスメートとこれ歌ったなぁ。

スピッツは高校の行き帰りに電車の中で
よく聞いてたっけ。もう8年も前になるのかぁ。

あの頃は恋愛なんて知らなかったはず。
ただ毎日は楽しかったような気がする。

なんて少し当時を懐かしんでみたり。
まぁ昔の思い出なんてほとんど美化されてしまってるのだが。

8年後にはこんなしがないサラリーマンになるとは
思ってなかったに違いない。

もうちょっと、いやもっとうまく時間使えばよかった。
っていまさら後悔しても遅い。