逃北~つかれたときは北へ逃げます
2013年5月8日 読書
ISBN:978-4-16-376130-5 単行本
能町 みね子 文藝春秋 発売:2013/2 1,260円
今いるところに居心地が悪くなって
それが溜まりに溜まった時に発動される
北へ逃げたくなる衝動、「逃北」。
東北に限らず北海道や遠くははるか海外まで。
現地で観光というところまでのことはするとは限らず、
突発的ならでは行き当たりばったりが占めている部分もあり。
自分は作者と違って北の方には何のルーツもないのだけれど
しんどくなった時に逃げたいなぁと思うのは
南の島よりも北の方で
ここ数年、実際に週末や3連休に
青森や岩手を中心に幾度となく歩き回って
得体の知れない心の平安を得ていた部分があるので
共感を得られるところは多々あったかなと思います。
地元の人間のように見られたいとか、
(実際に道を聞かれたことがあるけど
行きたい先以外何を言ってるのか分からなかった…)
地元の人の言葉やもの(雪景色含む)を見聞きして
遠くに来たと感じたりすることとか。
ただ、さすがに海外の北には行きたいとは思わなかったですけど。
たしかに自分の周りの人にもそうですが
なかなか思いを理解されにくい、
「なぜそんな所へいくのか?」の疑問に
明快な解を見出せないので
少しでもこういう思いを持っている人たちに
一度手に取って頂けたらと思う1冊でした。
(ただブームになるのは少し嫌かも)
能町 みね子 文藝春秋 発売:2013/2 1,260円
今いるところに居心地が悪くなって
それが溜まりに溜まった時に発動される
北へ逃げたくなる衝動、「逃北」。
東北に限らず北海道や遠くははるか海外まで。
現地で観光というところまでのことはするとは限らず、
突発的ならでは行き当たりばったりが占めている部分もあり。
自分は作者と違って北の方には何のルーツもないのだけれど
しんどくなった時に逃げたいなぁと思うのは
南の島よりも北の方で
ここ数年、実際に週末や3連休に
青森や岩手を中心に幾度となく歩き回って
得体の知れない心の平安を得ていた部分があるので
共感を得られるところは多々あったかなと思います。
地元の人間のように見られたいとか、
(実際に道を聞かれたことがあるけど
行きたい先以外何を言ってるのか分からなかった…)
地元の人の言葉やもの(雪景色含む)を見聞きして
遠くに来たと感じたりすることとか。
ただ、さすがに海外の北には行きたいとは思わなかったですけど。
たしかに自分の周りの人にもそうですが
なかなか思いを理解されにくい、
「なぜそんな所へいくのか?」の疑問に
明快な解を見出せないので
少しでもこういう思いを持っている人たちに
一度手に取って頂けたらと思う1冊でした。
(ただブームになるのは少し嫌かも)
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