ファースト・プライオリティー (角川文庫)
2011年4月11日 読書
ISBN:978-4-04-197012-1 文庫
山本 文緒 角川書店 発売:2005/6 540円
31歳になりました。
というわけで31歳、それぞれの最優先事項を綴ったこの本を。
自分にも「偏屈」のような部分が少しあったり、
「旅」のように少し漂っているような時期もあったし、
ただこんな自由にやっているのが
いつまでも許されないとも薄々感じつつ
若干焦りながら日々を過ごしている部分があって。
そんなに華やかな生活を送っているわけでもないし、
また結婚しているわけでもないので
なんだか別世界かもと思う話もあるけれど
それが個々人の根幹になっているわけでもあるだろうし
別世界と言えども否定はできないなぁと思うわけで。
たしかに手放したくないものはいろいろあって
それは仕事やプライベートの中に散らばっているわけなのだけれど
それらをバランスよく保ちながら
自分の人生を築いていく必要があるのだなと考えると
まだまだ努力や気を付ける部分が多々あって
なかなか気が抜けないような気がします。
それぞれの短篇のような形ではないかもしれないけれど
同じものを優先事項に増やしてはいけそうな、
ただ何かを失う可能性もあるような、
期待感と不安感が入り混じったような感覚を覚えた1冊でした。
山本 文緒 角川書店 発売:2005/6 540円
31歳になりました。
というわけで31歳、それぞれの最優先事項を綴ったこの本を。
自分にも「偏屈」のような部分が少しあったり、
「旅」のように少し漂っているような時期もあったし、
ただこんな自由にやっているのが
いつまでも許されないとも薄々感じつつ
若干焦りながら日々を過ごしている部分があって。
そんなに華やかな生活を送っているわけでもないし、
また結婚しているわけでもないので
なんだか別世界かもと思う話もあるけれど
それが個々人の根幹になっているわけでもあるだろうし
別世界と言えども否定はできないなぁと思うわけで。
たしかに手放したくないものはいろいろあって
それは仕事やプライベートの中に散らばっているわけなのだけれど
それらをバランスよく保ちながら
自分の人生を築いていく必要があるのだなと考えると
まだまだ努力や気を付ける部分が多々あって
なかなか気が抜けないような気がします。
それぞれの短篇のような形ではないかもしれないけれど
同じものを優先事項に増やしてはいけそうな、
ただ何かを失う可能性もあるような、
期待感と不安感が入り混じったような感覚を覚えた1冊でした。
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