シアター!〈2〉 (メディアワークス文庫)
2011年2月8日 読書
ISBN:978-4-04-870280-5 文庫
有川 浩 アスキー・メディアワークス 発売:2011/1 640円
劇団の赤字返済に奮闘する2冊目。
今回は単に演じるという部分から
少しずつ運営という部分にも入り込んでいく中で
出てくる種々の問題やそれぞれの抱える悩みが
それぞれの性格を表してるなぁという形で出てきて。
それは困ったものだけでなく一段上のレベルに挙がるために
切磋琢磨するがゆえに出てくる部分でもあり
それを周りが何らかの形でサポートしている所に成長を感じつつ。
個人的には劇団運営が会社運営と重なるように感じられる部分が
ここまで多いとは思ってませんでした。
劇団規模と損益分岐点のバランスについてや
プレーヤーと裏方の一人二役以上による経費節減、
チケットの販売方法まで、
いろいろ効率化や生産性向上できる箇所があって。
劇団という枠に留まらずに
実社会に置き換えても十分通用する内容だと思います。
強いて難点を挙げるとすれば
それぞれが互いに手を挙げすぎではなかろうかという部分。
自分としてには関西人なのでツッコミというノリで読み流しそうになるけれど
現実問題としてはここまでやると相当痛いのでは・・・。
チャプターもetudeからSTAGEへ。
あとがき曰く、あと1冊以上は続くみたいなので
彼らの最終の着地にも期待。
有川 浩 アスキー・メディアワークス 発売:2011/1 640円
劇団の赤字返済に奮闘する2冊目。
今回は単に演じるという部分から
少しずつ運営という部分にも入り込んでいく中で
出てくる種々の問題やそれぞれの抱える悩みが
それぞれの性格を表してるなぁという形で出てきて。
それは困ったものだけでなく一段上のレベルに挙がるために
切磋琢磨するがゆえに出てくる部分でもあり
それを周りが何らかの形でサポートしている所に成長を感じつつ。
個人的には劇団運営が会社運営と重なるように感じられる部分が
ここまで多いとは思ってませんでした。
劇団規模と損益分岐点のバランスについてや
プレーヤーと裏方の一人二役以上による経費節減、
チケットの販売方法まで、
いろいろ効率化や生産性向上できる箇所があって。
劇団という枠に留まらずに
実社会に置き換えても十分通用する内容だと思います。
強いて難点を挙げるとすれば
それぞれが互いに手を挙げすぎではなかろうかという部分。
自分としてには関西人なのでツッコミというノリで読み流しそうになるけれど
現実問題としてはここまでやると相当痛いのでは・・・。
チャプターもetudeからSTAGEへ。
あとがき曰く、あと1冊以上は続くみたいなので
彼らの最終の着地にも期待。
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