ツクツク図書館 (MF文庫ダ・ヴィンチ)
2010年10月15日 読書
ISBN:978-4-8401-3497-2 文庫
紺野 キリフキ メディアファクトリー 発売:2010/8 580円
5月に単行本を読んだばかりだけれど
最近出た文庫本の方には
大幅に加筆修正が入ったらしいのでそちらも。
うん、確かに順番が微妙に違っていたり端折っていたり
(語学屋さんや運び屋さんの存在が薄くなっている?)
単行本の後だと少し読みにくさを感じる部分がある一方で
新しいエピソードが加わっていてまたそれが
楽しさや微笑ましさをもって読めるものであったり。
本にもそういう概念があって2冊が集まると…という発想や
後半のツクツク図書館とは全く逆の概念の世界の部分は
自分の中で新しく感じられて結構好きです。
話の流れ以外についても、個人の特徴は変わらないから
館長さんの温厚っぷりや
着ぶくれ女の傍若無人っぷり、
何も変わらないネコの様子を
落ち着いて観てられました。
単行本とは印象はちょこっと変わりましたが
へんてこやつまらないといった、
普段スポットの当たらない部分にちゃんと目が向けられていて、
何だか放っとけない感じの1冊で良かったです。
紺野 キリフキ メディアファクトリー 発売:2010/8 580円
5月に単行本を読んだばかりだけれど
最近出た文庫本の方には
大幅に加筆修正が入ったらしいのでそちらも。
うん、確かに順番が微妙に違っていたり端折っていたり
(語学屋さんや運び屋さんの存在が薄くなっている?)
単行本の後だと少し読みにくさを感じる部分がある一方で
新しいエピソードが加わっていてまたそれが
楽しさや微笑ましさをもって読めるものであったり。
本にもそういう概念があって2冊が集まると…という発想や
後半のツクツク図書館とは全く逆の概念の世界の部分は
自分の中で新しく感じられて結構好きです。
話の流れ以外についても、個人の特徴は変わらないから
館長さんの温厚っぷりや
着ぶくれ女の傍若無人っぷり、
何も変わらないネコの様子を
落ち着いて観てられました。
単行本とは印象はちょこっと変わりましたが
へんてこやつまらないといった、
普段スポットの当たらない部分にちゃんと目が向けられていて、
何だか放っとけない感じの1冊で良かったです。
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