益田 ミリ 集英社 発売:2009/8 1,000円
今日まで開催されてた
東京国際ブックフェアにて￥799で購入。
普段使っている言葉の中で人によって
いろいろな言い方をするものがあるけれど
そこの本人なりの機微を文章及びコミックにしたエッセイ集。
自分も普段使う言葉の中に一部自分ルールを適用している部分があって
それがここで取り上げられている
「おひや」→「お水」、
「おあいそ」→「お勘定」なんかも含まれていて
うんうん確かに、と思う部分がある一方で、
特に意識することなく人に聞いていて、
改めて考えると答えにくい質問だったか、
と言うかものすごい失礼なこと聞いてるな、と気付いて
今まで聞いたしまった人たちに謝りたくなる言葉もあり。
あくまでも益田さん個人として言えない言葉が中心なのだけれど、
自分にとっては
使っていい言葉、
使ってもいいけど使わないようにしている言葉、
自分も使ってはいけない言葉、
そもそも使わない言葉が1/4ずつくらいのような気がします。
ただ一部返答に困る質問を除いて
それ以外は他人が使う分には特に気にならないかなと。
文字の部分もイラストの部分もそれぞれに考えさせられる部分があり、
あくまでも褒め言葉なんですけど、
あっという間に読めた1冊でした。
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