見えない誰かと (祥伝社文庫)
2010年6月27日 読書
ISBN:978-4-396-33511-3 文庫
瀬尾 まいこ 祥伝社 発売:2009/7 500円
著者が講師、または先生をやっている中で
出会ってきた人々についてのエッセイ。
自身の親族から学生時代の友人、
講師及び先生時代の同僚や上司に当たる方まで、
今ここで教師を続けていられる、
または何かに気付かされたりする部分が
あった事を取り上げていて
それは今自分が悩んでいる部分と少しつながる部分があったり。
苦手だなぁと思っていた他の先生や保護者との関係が
思わぬ優しさに触れることによって解消されていったり
うまく行かないこともあるのだろうけど
そのうまく行かない部分も内包した上で
自身の仕事を続けていることに強さを感じる所もあって。
あら、瀬尾さんの実家は奈良なのね、とか
その奈良から三重まで通ってた時期があったのねとか
知らなかったことに気がつく一方で
教員採用試験に受かるまでに
長い期間を費やしたことが改めて分かったり、
その長い期間を経て得た職の中で
さらに葛藤しながら続けていく姿に
自分の中にある言葉では表現しきれないような感覚を覚えつつ。
自分が今までに会ってきた人たちを
もう1度思い返してみたくなる1冊で良かったです。
瀬尾 まいこ 祥伝社 発売:2009/7 500円
著者が講師、または先生をやっている中で
出会ってきた人々についてのエッセイ。
自身の親族から学生時代の友人、
講師及び先生時代の同僚や上司に当たる方まで、
今ここで教師を続けていられる、
または何かに気付かされたりする部分が
あった事を取り上げていて
それは今自分が悩んでいる部分と少しつながる部分があったり。
苦手だなぁと思っていた他の先生や保護者との関係が
思わぬ優しさに触れることによって解消されていったり
うまく行かないこともあるのだろうけど
そのうまく行かない部分も内包した上で
自身の仕事を続けていることに強さを感じる所もあって。
あら、瀬尾さんの実家は奈良なのね、とか
その奈良から三重まで通ってた時期があったのねとか
知らなかったことに気がつく一方で
教員採用試験に受かるまでに
長い期間を費やしたことが改めて分かったり、
その長い期間を経て得た職の中で
さらに葛藤しながら続けていく姿に
自分の中にある言葉では表現しきれないような感覚を覚えつつ。
自分が今までに会ってきた人たちを
もう1度思い返してみたくなる1冊で良かったです。
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