ISBN:978-4-8387-2041-5 単行本
朝倉 かすみ マガジンハウス 発売:2009/11 1,575円
年の瀬も押し迫った札幌。
30歳まであと少しという主人公が
偶然街で見かけた古くからの知人を通して思い出した
音信不通の友人の存在。
彼女を探そうとこだわるうちに
知人や友人の知り合いが徐々に集まってきて
彼女へとどんどん近づいていく…。
のだけれど彼女を探して行った先で
別の方向に進みそうになって
いやそこでそれはちょっとと思いつつ
元の目的は忘れられていくのかなと
ちょっと落胆して読み進めていくと
ちゃんと後半で存在がつながってほっと一安心で。
読み始めたのが先週で
最初ふとタイトルを見た時に
クリスマスを連想してしまい
あぁ読み終わらないかもと思ったのですが
まだ間に合う方の鐘でした。
『タイム屋文庫』の続編的なお話で
タイム屋文庫が話の進むきっかけになっていたりするので
これを読む場合はそちらが先の方が良いかと思います。
作中の彼女の言葉のように
お正月に全てがチャラになるということを
少し信じたくなる、
年末にちょうど良い1冊でした。
朝倉 かすみ マガジンハウス 発売:2009/11 1,575円
年の瀬も押し迫った札幌。
30歳まであと少しという主人公が
偶然街で見かけた古くからの知人を通して思い出した
音信不通の友人の存在。
彼女を探そうとこだわるうちに
知人や友人の知り合いが徐々に集まってきて
彼女へとどんどん近づいていく…。
のだけれど彼女を探して行った先で
別の方向に進みそうになって
いやそこでそれはちょっとと思いつつ
元の目的は忘れられていくのかなと
ちょっと落胆して読み進めていくと
ちゃんと後半で存在がつながってほっと一安心で。
読み始めたのが先週で
最初ふとタイトルを見た時に
クリスマスを連想してしまい
あぁ読み終わらないかもと思ったのですが
まだ間に合う方の鐘でした。
『タイム屋文庫』の続編的なお話で
タイム屋文庫が話の進むきっかけになっていたりするので
これを読む場合はそちらが先の方が良いかと思います。
作中の彼女の言葉のように
お正月に全てがチャラになるということを
少し信じたくなる、
年末にちょうど良い1冊でした。
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