ISBN:978-4-04-104001-0 文庫
宮沢 賢治 角川書店 発売:1996/06 460円


最初に読んだのはたぶん15年以上前で
ちょっと目を通したいなと思う機会があったので改めて。
当時の本は実家の方に置き去りのようなので別の本で。

『どんぐりと山猫』、『注文の多い料理店』、
『月夜のでんしんばしら』とかが
当時は好きだった気がするのですが
今回読んでみると
『狼の森と笊森、盗森』や『鹿踊りのはじまり』なども面白く感じられて。
これは東北地方の地理や伝統行事が多少は分かるようになって
イメージしやすくなったんだろうと思われます。

そんな中で昔も今もこの中では自分として
一番かなぁと思うのが『月夜のでんしんばしら』。
こんな場面に実際に遭遇したら恐くなるかその光景に見とれてしまうのか
どちらかは分かりませんが。
自分の中でも昔のイメージと今のイメージがほとんど変わらないんだと思います。

コメント