あの子の考えることは変
2009年9月18日 読書
ISBN:978-4-06-215638-7 単行本
本谷 有希子 講談社 発売:2009/7 1,365円
恋人持ちの異性の恋人に昇格する為に策略を練る主人公と
ひょんなことから一緒に住むことになった同居人は
いろいろツッコミどころが多くて
どちらかというと扱いに困りそうな存在なのだけれど
時々ぶつかり合いというかそれぞれの思うところをぶつけて
なかなか長いこと一緒にいるようで。
ふーん、高井戸ってそういう街だったのか、
たしかに地図見たらそうなってるなぁ、知らんかったわぁ
と単純に思った部分があったり、
いろいろ抱え込んで生きていると
時々何かが暴走してしまったり
溜め込んでできてしまった何かを
誰かにぶつけてみたくなったりする様子を見ていると
若いなぁと思ってしまったり。
個人的には抱え込むことが多くてもあまりぶつけることがないので
何を原動力に生きているのかなと自分に疑問を持ってしまったような。
何かで人に優位に立つことで自分を維持しているところがどこかにあって
その優位に立つ内容が世間に一般からずれているものであると
変と認定されてしまうのかなとも何となく感じつつ。
笑いの対象が個人の行動だけでなく内面に突っ込んだ部分にもあるようで
全てが素直にとはいかないのですが笑いが随所に織り込んであった
1冊かなと思います。
本谷 有希子 講談社 発売:2009/7 1,365円
恋人持ちの異性の恋人に昇格する為に策略を練る主人公と
ひょんなことから一緒に住むことになった同居人は
いろいろツッコミどころが多くて
どちらかというと扱いに困りそうな存在なのだけれど
時々ぶつかり合いというかそれぞれの思うところをぶつけて
なかなか長いこと一緒にいるようで。
ふーん、高井戸ってそういう街だったのか、
たしかに地図見たらそうなってるなぁ、知らんかったわぁ
と単純に思った部分があったり、
いろいろ抱え込んで生きていると
時々何かが暴走してしまったり
溜め込んでできてしまった何かを
誰かにぶつけてみたくなったりする様子を見ていると
若いなぁと思ってしまったり。
個人的には抱え込むことが多くてもあまりぶつけることがないので
何を原動力に生きているのかなと自分に疑問を持ってしまったような。
何かで人に優位に立つことで自分を維持しているところがどこかにあって
その優位に立つ内容が世間に一般からずれているものであると
変と認定されてしまうのかなとも何となく感じつつ。
笑いの対象が個人の行動だけでなく内面に突っ込んだ部分にもあるようで
全てが素直にとはいかないのですが笑いが随所に織り込んであった
1冊かなと思います。
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