47都道府県 女ひとりで行ってみよう
2009年3月18日 読書
益田 ミリ 幻冬舎 発売:2008/6 1,365円
一人旅、月一回、一旅行に付き周るのは一都道府県という条件で
47都道府県を旅したエッセイ。
それほど地理に詳しくないので旅行雑誌頼りだったり
支出や移動に非効率感を否めない回もあるけれど
へぇ～と思うものに目が向いていたりする回もあり。
自分で何かを製作する体験ものや
ちょっと珍し目の資料館に立ち寄ることが多くて
メジャーな所を巡る旅行とは少し異なっていますが
これはこれでありなのかなという気はします。
強いて言えば苦手な食べ物は無理して食べなくてもいいとは思いますが。
ここ数年で「おひとりさま」が認知されてきたように
女性の一人旅も少しはしやすくなったのかなと思います。
宿泊サイトを見ていてもホテルに限らず
旅館とかでも一人で泊まれるプランが増えていて
よく一人旅する自分にとっても選択肢が増えてありがたい限りです。
ちなみに一人旅に出た時に個人的によくやるのは
コンビニでご当地生産の商品を探すことです。
地元の製パン会社のちょっとレトロなネーミングやパッケージのパンだったり
○○高原の珈琲牛乳みたいなものだったり。
ということでこの本で記されていることが
そのままガイドとして使えるかどうかは別として
一人旅に抵抗のある人の背中を押すような役割を持っている1冊かなと思います。
コメント