石居麻耶 見果てぬ夢
2008年11月15日 その他
石居麻耶 見果てぬ夢
One day, one life, one more dream
11月8日(土)~16日(日)
個展を見に渋谷に行ってきました。
万城目さんの作品の表紙や装画のイラスト
を担当されていることもあり、
今回は万城目さんを迎えての
ギャラリートークをされていて
担当することになったきっかけとか
描く時のポイント的な話をされてました。
そんな今回は光に焦点を当てて作品を製作されたとのこと。
それは波間に煌めく陽射しであったり、
雲の切れ間から街を薄く照らし出す太陽の光であったり、
イルミネーションや街を照らす信号や明かりであったり、
雪明かりや月明かりであったり。
その光の対象となる影の部分が非常に上手く描かれているように感じました。
イルミネーションを中心に置いた作品では
その下を行き交う人々の光景は完全にイルミネーションに対する影になっているのに
人の形や服装まで色の差が肉眼で見ているのと同じように
闇の中の微妙な色の表現が素晴らしかったと思います。
そして近くで見ると抽象的であったものが
距離をとっていくに従って1つの風景に立体的に浮かび上がってくるポイントがあって
さらに距離をとると何となく色褪せた感じに見えたり。
風景の一瞬を切り取ってあってその瞬間に出くわすことができるポイントがあるようで
その前後は瞬間に対する過去や未来でしかないといいますか。
ある意味時間的な感覚のある印象を受けました。
今回も心に残る作品をたくさん見られて良かったです。
One day, one life, one more dream
11月8日(土)~16日(日)
個展を見に渋谷に行ってきました。
万城目さんの作品の表紙や装画のイラスト
を担当されていることもあり、
今回は万城目さんを迎えての
ギャラリートークをされていて
担当することになったきっかけとか
描く時のポイント的な話をされてました。
そんな今回は光に焦点を当てて作品を製作されたとのこと。
それは波間に煌めく陽射しであったり、
雲の切れ間から街を薄く照らし出す太陽の光であったり、
イルミネーションや街を照らす信号や明かりであったり、
雪明かりや月明かりであったり。
その光の対象となる影の部分が非常に上手く描かれているように感じました。
イルミネーションを中心に置いた作品では
その下を行き交う人々の光景は完全にイルミネーションに対する影になっているのに
人の形や服装まで色の差が肉眼で見ているのと同じように
闇の中の微妙な色の表現が素晴らしかったと思います。
そして近くで見ると抽象的であったものが
距離をとっていくに従って1つの風景に立体的に浮かび上がってくるポイントがあって
さらに距離をとると何となく色褪せた感じに見えたり。
風景の一瞬を切り取ってあってその瞬間に出くわすことができるポイントがあるようで
その前後は瞬間に対する過去や未来でしかないといいますか。
ある意味時間的な感覚のある印象を受けました。
今回も心に残る作品をたくさん見られて良かったです。
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