ISBN:978-4-08-771239-1 単行本
日向 蓬 集英社 2008/8 ¥1,575
自分たちの近隣にいそうな人々を主人公にした短編集。
サポートする側の苦労だけでなく、
サポートされている側が
いつの間にかサポートしていることになっていたり、
サポートしているつもりが全然サポートになっていなかったり。
そんな風にして思っている通りに人生が進んで行かなかったり、
逆にうまく進んでいることに不満を覚えたり、
時には思っていることや自然と感じていることが口に出てしまうことも。
でもその口に出てしまうことが
自分でもそう言うかもしれないと思うような
憎めないものであったりするところが何とも言えず。
幸せな形で続いていくものがあれば
暗い方向へ終わっていくものもあり、
全ての人々がこれらのどれかの形に当てはまるわけではないけれど
ある程度は縮図になっているのかなと思いました。
個人的にはお金を持っている人の話ほど
ピンと来にくい傾向にあったような…。
ただ最近読んだものでは一番現代的な
考え方や生活に近いのかなという感じも受けました。
できれば自分も余計なサポートをしていなければいいのですが…。
日向 蓬 集英社 2008/8 ¥1,575
自分たちの近隣にいそうな人々を主人公にした短編集。
サポートする側の苦労だけでなく、
サポートされている側が
いつの間にかサポートしていることになっていたり、
サポートしているつもりが全然サポートになっていなかったり。
そんな風にして思っている通りに人生が進んで行かなかったり、
逆にうまく進んでいることに不満を覚えたり、
時には思っていることや自然と感じていることが口に出てしまうことも。
でもその口に出てしまうことが
自分でもそう言うかもしれないと思うような
憎めないものであったりするところが何とも言えず。
幸せな形で続いていくものがあれば
暗い方向へ終わっていくものもあり、
全ての人々がこれらのどれかの形に当てはまるわけではないけれど
ある程度は縮図になっているのかなと思いました。
個人的にはお金を持っている人の話ほど
ピンと来にくい傾向にあったような…。
ただ最近読んだものでは一番現代的な
考え方や生活に近いのかなという感じも受けました。
できれば自分も余計なサポートをしていなければいいのですが…。
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