ISBN:486311009X 単行本 万城目 学
産業編集センター 2008/03 ¥1,260
Boiled Eggs Onlineで連載されていた
ものを中心としたエッセイ集。
今日でドラマが最終回を迎える鹿男や
映画化予定のホルモーを書いたきっかけ
が綴ってあるものもあります。
それ以外にもちょっと不思議な感覚の
エッセイが入っていたりします。
b理論、篤史ごっこ、PRIDE、ハマム。
いくつかのエッセイからキーワードを拾ってみましたが
これだけ見たら分からないですよね…。
途中を面白おかしく描いておいて
最後にしんみり方面にひゅーんと落とすところに
(いや、全部が落ちるわけではないですが)
読み心地のよさを感じてしまいます。
ボーっとしていると見落としたり、
記憶からなくなってしまいそうなものをしっかりと残しているのは
さすがだと思います。
あと、発生当時はおそらくマイナスと思っていたであろう事象でも
後に面白くまとめてしまうのは関西人ならではなのかなと思ったり。
全体的にクセのあるテーマが多い気がするので
エッセイのタイプによって好き嫌いが出るかもしれません。
個人的にはホルモーや鹿男の素みたいで良かったと思います。
産業編集センター 2008/03 ¥1,260
Boiled Eggs Onlineで連載されていた
ものを中心としたエッセイ集。
今日でドラマが最終回を迎える鹿男や
映画化予定のホルモーを書いたきっかけ
が綴ってあるものもあります。
それ以外にもちょっと不思議な感覚の
エッセイが入っていたりします。
b理論、篤史ごっこ、PRIDE、ハマム。
いくつかのエッセイからキーワードを拾ってみましたが
これだけ見たら分からないですよね…。
途中を面白おかしく描いておいて
最後にしんみり方面にひゅーんと落とすところに
(いや、全部が落ちるわけではないですが)
読み心地のよさを感じてしまいます。
ボーっとしていると見落としたり、
記憶からなくなってしまいそうなものをしっかりと残しているのは
さすがだと思います。
あと、発生当時はおそらくマイナスと思っていたであろう事象でも
後に面白くまとめてしまうのは関西人ならではなのかなと思ったり。
全体的にクセのあるテーマが多い気がするので
エッセイのタイプによって好き嫌いが出るかもしれません。
個人的にはホルモーや鹿男の素みたいで良かったと思います。
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