ISBN:4344014502 単行本 有川 浩
幻冬舎 2008/01 ¥1,470
書店で見かけてタイトル買いした1冊。
元阪急沿線の住民なもので。
とは言うものの
図書館戦争シリーズ含め
有川さんの作品は
一切読んだことなかったですが…。
宝塚と西北(西宮北口)を結ぶ阪急今津線を舞台に
宝塚から西北に向かって、
後半は折り返しとして西北から宝塚へ、
一駅ごとに物語が綴られていきます。
電車の乗客が入れ替わるように
どんどん次の話へと展開していくこともあり、
テンポよく読むことができました。
ベタベタでも何か新鮮さのあるところ、
精神的に一発効く言葉をサラリと言うことのできる
大人な人が多く出てくること、
関西弁の掛け合いが出てくること、
プラスのつながりがたくさん生まれること
あたりがいい読後感を生み出している理由かなと。
普段は音楽を聴いていたり本を読んでいたりで
周りの乗客の様子にそれほど強い関心がいくことはないのですが
こういう風にいろいろな出来事が起こっていたりするのなら
周りを見てみるのも楽しいのかも、
と思わせてくれる1冊です。
幻冬舎 2008/01 ¥1,470
書店で見かけてタイトル買いした1冊。
元阪急沿線の住民なもので。
とは言うものの
図書館戦争シリーズ含め
有川さんの作品は
一切読んだことなかったですが…。
宝塚と西北(西宮北口)を結ぶ阪急今津線を舞台に
宝塚から西北に向かって、
後半は折り返しとして西北から宝塚へ、
一駅ごとに物語が綴られていきます。
電車の乗客が入れ替わるように
どんどん次の話へと展開していくこともあり、
テンポよく読むことができました。
ベタベタでも何か新鮮さのあるところ、
精神的に一発効く言葉をサラリと言うことのできる
大人な人が多く出てくること、
関西弁の掛け合いが出てくること、
プラスのつながりがたくさん生まれること
あたりがいい読後感を生み出している理由かなと。
普段は音楽を聴いていたり本を読んでいたりで
周りの乗客の様子にそれほど強い関心がいくことはないのですが
こういう風にいろいろな出来事が起こっていたりするのなら
周りを見てみるのも楽しいのかも、
と思わせてくれる1冊です。
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