東京大学応援部物語 (新潮文庫 さ 53-4)
2008年1月31日 読書
ISBN:4101482241 文庫
最相 葉月 新潮社 2007/10 ¥420
自分達が試合に出て勝敗を決する
わけでもないのに
ひたすらに鍛錬を積み、
影のような存在でありながら
表に立つ存在の応援部。
そんな応援部の中でも
東大のそれにスポットを当てています。
字で書いてあるものを読んでいる以上に
実際は壮絶だと思われます。
普段の練習や合宿で
精神的にも肉体的にも限界に追い詰められながら
それを共有することで信頼関係のようなもの
できていくのかなと思わされます。
ただ、こういうのも今となっては
前近代的だと批判されたり
信頼関係のようなものも微妙になって
最近報道されているような応援部の解散といった結末
を迎えたりするケースもあり。
こういう存在は必要なのかもしれないけれど
自分では進んでなれないなと思う部分もあります。
そういえば学生時代に大学の応援団長と知り合いだったけれど
会う時は疲れを微塵も見せなかった
彼は一体どんな人間だったんだろうか…。
などなど正直考えさせられる部分が多々あった本でした。
最相 葉月 新潮社 2007/10 ¥420
自分達が試合に出て勝敗を決する
わけでもないのに
ひたすらに鍛錬を積み、
影のような存在でありながら
表に立つ存在の応援部。
そんな応援部の中でも
東大のそれにスポットを当てています。
字で書いてあるものを読んでいる以上に
実際は壮絶だと思われます。
普段の練習や合宿で
精神的にも肉体的にも限界に追い詰められながら
それを共有することで信頼関係のようなもの
できていくのかなと思わされます。
ただ、こういうのも今となっては
前近代的だと批判されたり
信頼関係のようなものも微妙になって
最近報道されているような応援部の解散といった結末
を迎えたりするケースもあり。
こういう存在は必要なのかもしれないけれど
自分では進んでなれないなと思う部分もあります。
そういえば学生時代に大学の応援団長と知り合いだったけれど
会う時は疲れを微塵も見せなかった
彼は一体どんな人間だったんだろうか…。
などなど正直考えさせられる部分が多々あった本でした。
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