ISBN:4896100905 単行本
恩田 陸 メディア・パル 2007/12 ¥1,365
今年最初に読み終えた本です。
18人の作家による短編集。
本が命を持っているかのように躍動するような
本を中心にした短編と
本屋とそこに集う人や動物を中心にした短編の
2種類に大きく分かれるかなと思います。
本という漠然としたテーマに対して
これだけ多彩な作品が集まるというのは
作家の方の想像力や構成力などの豊かさを改めて感じる次第です。
短編なのでちょっと物足りない終わり方だなというものもありますが
基本的にはハズレのものはなかった気がします。
その中であえて個人的によかったかなと思うものを挙げるなら、
恩田陸さんの「飛び出す、絵本」、
今江詳智さんの「招き猫異譚」、
市川拓司さんの「さよならのかわりに」、3本でしょうか。
なかなか読後感のよい短編集でした。
恩田 陸 メディア・パル 2007/12 ¥1,365
今年最初に読み終えた本です。
18人の作家による短編集。
本が命を持っているかのように躍動するような
本を中心にした短編と
本屋とそこに集う人や動物を中心にした短編の
2種類に大きく分かれるかなと思います。
本という漠然としたテーマに対して
これだけ多彩な作品が集まるというのは
作家の方の想像力や構成力などの豊かさを改めて感じる次第です。
短編なのでちょっと物足りない終わり方だなというものもありますが
基本的にはハズレのものはなかった気がします。
その中であえて個人的によかったかなと思うものを挙げるなら、
恩田陸さんの「飛び出す、絵本」、
今江詳智さんの「招き猫異譚」、
市川拓司さんの「さよならのかわりに」、3本でしょうか。
なかなか読後感のよい短編集でした。
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