ISBN:4048738143 単行本
万城目 学 角川書店 2007/11 ¥1,365
今年初め頃から野性時代に
短編で連載されていたのは知っていたのですが
そのうち単行本化されるだろう
と思って読まずに待とうとしていたら
意外に早々と単行本化された1冊。
ホルモーって何?という説明は割愛して、
今作は前作の『鴨川ホルモー』において比較的端折られていた
京大生以外や過去のホルモーに関わる人々
に焦点が当てられた
スピンオフ的な短編集になっています。
ホルモーから恋へ若干スライドした感じです。
ホルモーに広がりを感じさせるエピソードもいくつか含まれていて
(「同志社大学黄竜陣」「丸の内サミット」あたり)
続編が期待できそうな気もします。
青春だなぁと思う恋なら「鴨川(小)ホルモー」「ローマ風の休日」、
歴史やノスタルジーといったものを感じる恋なら「もっちゃん」「長持の恋」
あたりをどうぞ。
万城目 学 角川書店 2007/11 ¥1,365
今年初め頃から野性時代に
短編で連載されていたのは知っていたのですが
そのうち単行本化されるだろう
と思って読まずに待とうとしていたら
意外に早々と単行本化された1冊。
ホルモーって何?という説明は割愛して、
今作は前作の『鴨川ホルモー』において比較的端折られていた
京大生以外や過去のホルモーに関わる人々
に焦点が当てられた
スピンオフ的な短編集になっています。
ホルモーから恋へ若干スライドした感じです。
ホルモーに広がりを感じさせるエピソードもいくつか含まれていて
(「同志社大学黄竜陣」「丸の内サミット」あたり)
続編が期待できそうな気もします。
青春だなぁと思う恋なら「鴨川(小)ホルモー」「ローマ風の休日」、
歴史やノスタルジーといったものを感じる恋なら「もっちゃん」「長持の恋」
あたりをどうぞ。
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