ISBN:4062135620 単行本
佐藤 多佳子 講談社 2006/08/26 ¥1,470

以前から読もうとしていた本に
やっと手をつけてみました。
先週までバタバタだったので
計画では1週間の間に3冊読破
→今週末の関東大会見物に
行こうと思っていた
(そしたら臨場感湧くかなと思って)
のですが結局1冊しか読むことができず、
また、見に行こうかなと思っていた日の競技日程を見ると
それほど見たいなと思う競技もなく(競技者の方、すみません)、
また場所も場所(今年は山梨)だったので行きませんでした。
それはおいといて本の話。

陸上競技ってただ走るだけというイメージが多くの人にあると思うのですが
未経験者の視点から書くことによって
かなり読みやすくなっているのかなと思います。
また、著者もかなり陸上を取材されたと聞いていただけあって
経験者(と言っても自分は走ってはいませんでしたが・・・)が読んでみても
うんうんそうそうだと思える内容になっていると感じます。
4継の走っている時の描写が
10秒ちょっとの走っている時間をそのまま切り取ったようで
無理がないのがいいなと思います。

個人的には三輪先生のような指導者が自分の所にもいればなぁ・・・
と思いつつ読んだ1冊でした。
続きをいつ読もうか迷ってますが
(読んでいるとやはり実際に見に行きたくなるので)
メンタル的にも身体的にもまだこれからの彼らが
どれくらい伸びていくのか、かなり楽しみです。

コメント