ISBN:4048737449 単行本
森見 登美彦 角川書店 ¥1,575
年始に見つけて読みたいなと思っていた本。
ちょっと天然の入った女の子と
その子に一目ぼれしてしまい
ストーカーのように追い続ける男との間
に起こるドタバタのお話。
他にも登場人物はいろいろ出てくるものの、
基本的には女の子からと男からと
交互に両方の視点から描かれていきます。
舞台が京都なのだけれど
京都らしさというより大正浪漫的な雰囲気の方が
強い気がしなくもない、そんな作品。
読んだタイミングもあまりよくなかったので
(仕事漬けの平日からスイッチの切り替わらないまま
迎えた土曜日に読んだ)
少ししっくり来ない部分が多かったです。
酔っ払っている時に見える世界の雰囲気が
若干混じっていそうな感じです。
春夏秋冬の四部の内、
秋の学園祭の部分が青春丸出しながらも
上手くまとまっていてよかったかなと思います。
それに対し冬の最後はそういう形か…とも思いましたが。
あと、2人以外の登場人物の個性が結構好きです。
こだわりがあったりなかったりで。
そんなわけで面白いのは面白いのだけれど
ちょっと期待したのとは違ったかも、という1冊でした。
森見 登美彦 角川書店 ¥1,575
年始に見つけて読みたいなと思っていた本。
ちょっと天然の入った女の子と
その子に一目ぼれしてしまい
ストーカーのように追い続ける男との間
に起こるドタバタのお話。
他にも登場人物はいろいろ出てくるものの、
基本的には女の子からと男からと
交互に両方の視点から描かれていきます。
舞台が京都なのだけれど
京都らしさというより大正浪漫的な雰囲気の方が
強い気がしなくもない、そんな作品。
読んだタイミングもあまりよくなかったので
(仕事漬けの平日からスイッチの切り替わらないまま
迎えた土曜日に読んだ)
少ししっくり来ない部分が多かったです。
酔っ払っている時に見える世界の雰囲気が
若干混じっていそうな感じです。
春夏秋冬の四部の内、
秋の学園祭の部分が青春丸出しながらも
上手くまとまっていてよかったかなと思います。
それに対し冬の最後はそういう形か…とも思いましたが。
あと、2人以外の登場人物の個性が結構好きです。
こだわりがあったりなかったりで。
そんなわけで面白いのは面白いのだけれど
ちょっと期待したのとは違ったかも、という1冊でした。
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