京都→東京への新幹線内での1冊。
作家の方が個人的にイチ押しの作家(三浦しをんさん)と
同じエージェントに所属していることと
表紙絵を手掛けられたのが個人的にイチ押しの画家
(石居麻耶さん)という半分偶然が重なったような
きっかけで読んだ作品です。
最初は表紙絵の浴衣姿と題名から
勝手に千葉の鴨川での話なんだと
買う前までずっと思っていたものの、
読み始めてから鴨川が京都の鴨川だと判明。
表紙の絵もよく見たら奥に見えるのが八坂神社だったりします。
オニが出てきたりするのでファンタジーに近い部分もあるのだけれど
京都という土地の色が加わっていることでそれほど非現実にも感じられない、
むしろ、京都の学生の一部は本当にこういうことをしているのだろうな
という気にさえなってしまいます。
主人公が(というか登場人物のほとんどが)大学生なので
人間関係がかなりさわやかで甘酸っぱいです。
特に京大、立命、京産、龍谷の関係者の方は
1度読んでおいてみては、と思う1冊です。
強いて現実的な視点から見ると
こういうことに大学生活のほとんどを捧げているのは
(作者に対してではなく登場人物たちに対して)どうかとは思います。
それとこの題名にも物語の中心にもなっている
「ホルモー」という言葉、
作者が思いつきで考えたのか、考えに考え抜いた結果の言葉なのか、
ちょっと気になります。
作家の方が個人的にイチ押しの作家(三浦しをんさん)と
同じエージェントに所属していることと
表紙絵を手掛けられたのが個人的にイチ押しの画家
(石居麻耶さん)という半分偶然が重なったような
きっかけで読んだ作品です。
最初は表紙絵の浴衣姿と題名から
勝手に千葉の鴨川での話なんだと
買う前までずっと思っていたものの、
読み始めてから鴨川が京都の鴨川だと判明。
表紙の絵もよく見たら奥に見えるのが八坂神社だったりします。
オニが出てきたりするのでファンタジーに近い部分もあるのだけれど
京都という土地の色が加わっていることでそれほど非現実にも感じられない、
むしろ、京都の学生の一部は本当にこういうことをしているのだろうな
という気にさえなってしまいます。
主人公が(というか登場人物のほとんどが)大学生なので
人間関係がかなりさわやかで甘酸っぱいです。
特に京大、立命、京産、龍谷の関係者の方は
1度読んでおいてみては、と思う1冊です。
強いて現実的な視点から見ると
こういうことに大学生活のほとんどを捧げているのは
(作者に対してではなく登場人物たちに対して)どうかとは思います。
それとこの題名にも物語の中心にもなっている
「ホルモー」という言葉、
作者が思いつきで考えたのか、考えに考え抜いた結果の言葉なのか、
ちょっと気になります。
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