今週の通勤中の一冊。

特に感情的な文章ではなく、
革命への強い決意とかがあるわけではなく
淡々とゲリラとしての日々の行動が記されています。
野営、行軍、交戦…1年近く続いた活動の事実が簡潔に述べられていて
痛さ、辛さというものは伝わりにくい分、
現実は想像をはるかに超えているのだと思わせてくれるようです。

そして当たり前ですが捕まる直前で日記が途切れてるのですね。
その最後の日記もいつも通りに淡々と書かれているわけで
そこに物悲しさを感じつつ。

特に難しい記述とかがあるわけではないのですが
読むのに結構時間がかかった気がします。
それといつもと違う読後感が残ったような…
上手く表現できないですけど。
読んでる環境と日記の向こうの環境があまりにアンバランスだったかな?

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