10月27日付 日刊スポーツの報道「仁志、清水、藪らがFA宣言」へのコメント:

プロ野球が危機と世間では騒がれているけれど
それは本当に経営者側だけが悪いのかと考えさせられてしまう。

そもそも球団経営をビジネスと考えるのは誤りかもしれないが
ビジネスでは人件費が経費のかなりの割合を占めることになる。
球団ではその人件費が上がる一方。
必然的に球団経営に影響が出るわけで。
統合するという話が出た段階で「困った」「延期しろ」「反対」
という言葉は出たけど人件費の削減についての話は
ほとんどでてこなかったように思う。
選手会もストはするとは言ったけど
「年俸を〜する」といった話はしなかったのでは。

そしてシーズンが終わるとFAの話が出てくる。
メジャーに行くならともかく、
「国内の他の球団の評価を聞いてみたい」なんて言うと
金銭的な評価を求めているようにしか聞こえないのは気のせいだろうか。
そうして個々人が年俸を上げていくことは国内のリーグを続けていくことに
プラスなんだろうか。
選手の主張と行動がズレているような気がして仕方がない。

他にもいくつもの問題が重なっているんだろうけど
今回はとりあえずこの側面からだけ。

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