仕事が終わって駅を降りての帰り道に
去年流行った(今も健在?)生茶パンダのパペットがゴミ袋に入れられて
捨てられている光景に出くわした。
なんとなくパンダの方から
「え〜ん、助けてよぉ」と訴えかけられているようで
少々居たたまれない気持ちになったが
「…残念やけど助けられへんわ、ごめん。」
と思いつつゴミ袋の横を通り過ぎたもののなんかすっきりしない気分になった。

世の中にはかわいいキャラクターが溢れている。
その全てが好きと言うわけではないが
(男のくせに)いくつか気に入るものもある。
子供の頃は(男なのに)戦隊ものやヒーローものよりも
キャラクター関係に興味を持っていたのを覚えているし。
大人になってから登場した生茶パンダもお気に入りのひとつであるのだが
そのようなかわいい存在が酷い扱いを受けているのを見ると
今でも妙に悲しくなってしまう。
先週の日曜日に同学年の人たちの中では一足お先に24歳になったけど
精神的には子供の頃からからあんまり変わってないのかも…と思ってしまった。

大人としてそういう場面に出くわしても何も思わないのがよいのか
子供のようにそんな場面に対し何らかの感情の動きがあるほうがよいのか
自分でもよく分からないけど少なくとも子供心を少しは残しておきたいな
(今は多分大部分が子供心)と思うわけで。

コメント