自分に合った…

2002年12月7日
ここんとこ週末しか日記書いてないなぁ。
さすがに冬だと朝5時前でもまだまだ暗い。
それはさておき、今日の本題へ。

先日、というか昨日、
「考える」って何なのだろうって考える機会に出くわした。
たぶん何らかの問題に出くわした時に
それに対して答え(複数解答あり)を創造するための
行為なんだろうなというのは分かる気がする。

でもそれを自分は本当にこの大学生活でやってきただろうか?
自問の結論はNo。
「考える」ことを行なおうとした回数は多いかもしれないが
そんなに深く考えたり一定の結果(答え)を導いた機会は
少ないと思う。

というか考えるのが下手なのだろう。
高校まであまり考えることなく先人の知識を模倣しているだけで
事足りていたので大学もそれでいけるかもしれないと
考える行為を甘く見てしまったようだ。
与えられたアイデアを組み替えて
物事を作るのはうまくなったかもしれないが、
その前段階であるbrainstormingがイマイチうまくいかないことが多い。
1あるものを5や10にすることはできるのだけど
0を1にするのが苦手なのだ。
これは考える行為を普段から怠ってきたからだ。

与えられたものは正しいと思い込み
疑問に持つことはあまりなかった。
多少不具合があろうともそれを使いこなせればよいと思った。
でもこれから先ってそれじゃダメだという事に気づいた。
考えるという行為を重ねることでやっとつくられた答えが
企業そして社会に反映されていくのだろうなと。
それができるのが社会人なのだなと。
今から言ってしまうのもなんだが
これでは社会人になっても持つのは体力だけで
精神力は持たないだろうな。
よく「お前に向いている」と言われる職業(公務員なんですが)
になった方がよかったのか。
(もちろん公務員が考えないでできる仕事と
言ってるわけじゃなくて性格的に向いてると言われる)
どっちにしろ社会を見て1度痛い目に遭う必要があるのだろう。
何も考えずに社会へ飛び込むのも1つの道なんだろうな。

ってここまで考えたみていつも「考えても仕方ないな」
みたいな結論で終わってしまう自分の頭が恥ずかしい。

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