四国見聞録?

2002年8月22日
※8月28日時点での記憶から

本当はお宿にもう少し滞在して
朝ご飯食べてからにしたかったんやけど
6時半の汽車に乗らなければ今日の予定をこなせなかったので
泣く泣く6時過ぎにお宿を去る。
高知からは汽車に乗ってひたすら西進。
窪川ってとこで乗り換えて宇和島の方へ。
汽車は四万十川沿いを走っていくので景色は結構きれい。
車窓からいくつか沈下橋も見ることできたし。
四万十川とお別れして愛媛県に入ると汽車は中高生で満員に。
そんな中、ある駅を発車してしばらくしてから
「降りまーす」の声。満員の中女の子が1人降りそびれたらしい。
運転手さんは仕方なくドアを開け、
女の子はドアから飛び降りて去っていった。
ハハ、都会じゃあんなことはできんなぁ。

そして宇和島に到着。
駅前の観光案内所に行ってみると
「貸自転車あります 1時間100円」
と書いてあったので迷わず借りて宇和島観光へ。
懲りずにまた城に。予想通り高台にあるからまた上る。
宇和島城は結構こじんまりしてるかな。
街だけでなく海も見下ろせるのはすばらしい。

城から街を見た後はお昼ご飯に。
今日のお昼ご飯は宇和島名物鯛めし。
注文したら鯛が一匹丸ごと出てきてびっくり。
この鯛の刺身をしょうゆと卵の入った鉢につけ
それをしょうゆごとご飯にかけていただく。
これはちょっと贅沢やった。かなりいけます。
お金さえあれば毎日でも食べたいです。

ご飯の後は天赦園なる庭園へ。
池があってその周りに植物が植えられてて歩いてて気持ちよい。
しかも平日なのか観光客0。
後で何人か来たけどぼ〜っとゆっくり見てたら
すぐに抜かれていった。
なんかタイムスリップした気分になったね。

これだけしか見てないけど宇和島観光はこれで終了。
再び移動。約2時間して着いたのは下灘という駅。
いろんな旅行サイトに海沿いにあって駅のホームから
瀬戸内海に沈む夕陽を見れる
って書いてあったから一回見たくなってわざわざ行ってみたのだ。
たしかにきれいです。駅のホームのすぐ前一面が海で
海の向こうに太陽が沈みかけてるという状況
があまりにも美しく見えて誰もいないホームに
汽車がこない1時間ほどの間ずっと佇んでました。
そしてまたまた移動。
あした佐田岬半島に行くのでその移動に有利なように
半島の付け根の八幡浜で今日はおやすみなさいです。

※ご飯メモ
朝:パン1つ+馬路村の〜1本(注)
昼:鯛めし
夜:チキンカツ定食

(注)馬路村の〜(名前失念)ってのは高知県馬路村の特産らしいです。はちみついりゆず飲料。一昔前に流行ったはちみつレモンに近い味はするけどこっちのほうが少し渋みが少なくて飲みやすいです。正直ハマりましたね。残念なのはおみやげに買ってこなかったこと。う〜今飲みたい。

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