ひとにやさしく。

2002年6月22日
 夕方、ふとベランダに出てみた。
 あまりの空のきれいさにびっくりしてしばらく眺めてた。
 って今日はそれが外に出た最初だったのよね。

 そして常に電気を食べていながらも空腹状態の冷蔵庫を満たすべく買い物に行くことに。涼しいと言うよりも少し寒い夕暮れの中をトボトボ歩きながら近くのスーパーへ。
 半分ボケ―っとしながら買い物かご持って店内をうろうろしてたら知ってる人に声をかけられた。だけどしばらく相手が誰か分からなくて、
「あっ・・・見たことある顔だなぁ。でもどこの誰だっけ?えーとたしか・・・あっ、同じゼミの○○さんか。」
ってな感じで物忘れ状態になってた。ゴメンナサイ、もう忘れません。

 うーむ、こんな風に一度覚えた人が自分とどんな関係の何て名前の人だったかってことを忘れたことがなかったので正直びっくりした。周囲には長期休暇が終わって学校来るたびに同じゼミの人の名前忘れてて「あの人名前何やっけ?」ってよく聞いてくる友人がいる。その友人曰く「顔と名前がバラバラになる」らしいが。その時でも自分はちゃんと覚えてたから自分にはそんなことあるまいって思ってたけどまさに今日それが起こってしまった。就職活動終わってアタマが平和ボケしてるのかも。いかんいかん、世の中にはまだまだ自分の道を捜し求めて闘ってる人がたくさんいるのにこのままでは成長しないぞ。と言いつつ卒論とは関係ない本ばっかり読んでる自分がここにいるのだが。

 あと、知ってる人にスーパーでの買い物シーンを見られるのって案外恥ずかしいことに気付いた。なんか経済状況とか料理の腕とかがかごの中身で分かってしまいそうで。

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