来週から先生（家庭教師）

　「ドイツのお菓子」をどうやら日付を間違えて書いてしまったようなので移動。代わりに今日の出来事書こうと思ったがまとまらず。

　したがって適当に書く日にします。テーマは「一人称」。


　みなさんはコミュニケーションの場（日常会話でもネット上でも結構）において自分自身を指す言葉って何使ってます？「僕」であったり「私」であったり自分の名前であったり。
　女性の場合は大体「私」か自分の名前ですかね。たまに「おれ」って言う人もいますが。これは男性には当てはまりません。会話中に「たかしの場合は〜。」なんて自分の名前を使ってる人はまだ見かけたことありません（断っておきますが筆者の名前はたかしではありません）。大体は「僕」か「おれ」ですわな。

　これが非常に厄介で。女性の場合はどんな人であれ「私」という言葉を用いれそうな気がするのですが男性の場合、見た目とか性格とかで「僕」を使う人と「おれ」を使う人ってある程度区別されるような気がするのです。多くの場合は見た目で「この人が僕って使ったら変だろうな」とか感じると思うのです。
　私も見た目にはかわいらしさがないので対面上のコミュニケーションでは「僕」は使えず、自動的に「おれ」と呼ぶことになってしまいます。これがいざメールなどの見えない相手とのコミュニケーションをとる時に合っていないように感じるのです。自分を「おれ」って言うほど気が強い性格ではないものですから。う〜、外面と内面がどっちかに一致してりゃなぁ…。

　そこでネット上のコミュニケーションなどではもう一つの一人称、「私」が登場してくることに。これが結構しっくりきて使いやすいのです。「わたし」とも「わたくし」とも読めるので相手に与えるイメージが拡がります。(←本当か？)　ただこの「私」にも欠点があってあんまり口語では使えないこと。関西弁で「私何やってるんやろ？」とか言えませんし書きもできません。男性の場合は。

　
　ということで男性の私にとって万能な一人称が見つかりません。たかが一人称と思うかもしれませんが今の私の悩みの種の一つです。女性の「私」のように万能に使える一人称があるのでしょうか？「自分」って言うのもありなんですがどうしても往年の名俳優が連想されてしまうので使いにくい面がありますね。
　あっ、よく考えたら社会に出たら一人称は「私」か。そして年を取るにつれて「おれ」も「僕」も使う割合が減り、家では自分のこと「父さん」とか呼ぶようになるのね…。なんか虚しくなってきた。どうやら今回の悩みは時の流れが勝手に解決してくれるようです。いい方向にではないかもしれないけど。

＜※補足―そう言えば女性ってあと普遍的な一人称として「うち」って使いますな(関西だけ？)。あと男性でたまに「おいら」って使う人がいますがこれも結構いろんな場面で使えるかも。私は使いませんが。＞