自分との対話。

2002年5月30日
 昨日に引き続き今日も飲んでます。ゼミの新歓コンパだったもんで。

 本日は午前中に最後の就活になるであろう所(24日に面接受けたとこ)から次の選考の連絡が。ここは面接のあと最後に筆記。それで筆記試験のご案内。おぉっ、筆記試験までいってしまったよ。ちょっと感動。自分にはハードルが高すぎるとこだと思ってたので。最後だし全力でぶつかってくるか。

 そんで午後から学校に行って図書館でのんびりと過ごす。今日はラッセルの『幸福論』。あと読んでる途中で返却期限のきた『ユリシーズ』の貸し出し延長をしてゼミ新歓へ。

 予想はしてたものの同回生の出席率は2割。やっぱり就活忙しいのね。先生から内定おめでとうと祝福してもらったり新ゼミ生と対話したり有意義な時間を持てました。

 そして終わって帰ろうと思ったら駅で先生と出くわして「内定はしてるものの選考中の〜と迷ってます」って話をしてるうちにそのまま三宮のカフェでお話しようということに。そこでいろいろ言ってみました。自分はあまりおしゃべりでないけどこれから社会でやっていけるのか。内定先の不安要素。あまり体の具合が良くない母親を置いて東京に行ってしまっていいのか。今まで自分の中に抱え込んで1人で解決しようとしてたことを全て言いました。先生曰く「希望を全てかなえるのは無理だ。自分が好きでできるかということとそれらの不安要素に優先順位をつけて重ねれば見えてくるのでは?」とのこと。たしかに。まだイメージで企業選んでる面があるのは否めないし。ただまだ受かってないので受かってから考えることにしよう。それにしても自分の弱みを堂々と言いながら対話したのって初めてかも。実際時の流れとか自力で解決できることが多かったし人に迷惑かけるのが嫌いなのでほとんど相談することはなかったから。まぁ酔ってる勢いがあったからかもしれんが。とにかく得るものがあったのでよかった。と同時にもっと早く相談しとけばよかったっていう後悔の念もあり。いい先生に恵まれてながらあんまり対話することなかったからなぁ。
 
 ということで自分のひよっ子ぶりを再認識した1日でした。日記の題名が『世界を見る』のくせに全く見れてないなぁ。反省。

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