センネン画報 その2
2010年6月6日 読書
ISBN:978-4-7783-2115-4
今日 マチ子 太田出版 発売:2010/5 1,200円
昨日の『王様のブランチ』で特集されていた今日マチ子さん。
5月後半にあったサイン会でサイン頂きました。
イラストをしゃかしゃか~とあっという間に
描かれていく姿に見とれつつ。
どうもありがとうございました。
今回の第2集も男子と女子の関係や
非現実的・シュールな世界は健在で
過去のどこかに実体を見た、または心象風景として
存在していたことがあるのではと思うような世界に対して
懐かしさのようで懐かしさでない、
言葉にできない不思議な感覚を覚えてしまう作品がある
かと思えば身の回りのもので
心情や状況を形にしているのが素敵と感じる出来で。
1に比べると言葉がほとんどなくなっているので
絵の印象から伝わってくる部分は強くなっているのかも。
思春期の個々人の関係はもしかしたらいろんな所で
実在しているのかもしれないけれど
その光景を公に、また客観的に見る機会はまずない(なくなった)ので
当人たちが見られると少し恥ずかしいと感じてしまうところを
こっそりと垣間見ているような感覚でいられるのが
よいところかもしれません。
痛みを感じる部分も多々ありますが。
また、水の中で繰り広げられる世界は
観ている側の自分も水の中にいるのだと想像すると
季節柄少し清涼感のようなものも感じられて。
こちらも何度見返してみても
飽きの来ない1冊だと思います。
ちょっと違う世界に行ってしまいそうになるのが懸念事項ですが。
今日 マチ子 太田出版 発売:2010/5 1,200円
昨日の『王様のブランチ』で特集されていた今日マチ子さん。
5月後半にあったサイン会でサイン頂きました。
イラストをしゃかしゃか~とあっという間に
描かれていく姿に見とれつつ。
どうもありがとうございました。
今回の第2集も男子と女子の関係や
非現実的・シュールな世界は健在で
過去のどこかに実体を見た、または心象風景として
存在していたことがあるのではと思うような世界に対して
懐かしさのようで懐かしさでない、
言葉にできない不思議な感覚を覚えてしまう作品がある
かと思えば身の回りのもので
心情や状況を形にしているのが素敵と感じる出来で。
1に比べると言葉がほとんどなくなっているので
絵の印象から伝わってくる部分は強くなっているのかも。
思春期の個々人の関係はもしかしたらいろんな所で
実在しているのかもしれないけれど
その光景を公に、また客観的に見る機会はまずない(なくなった)ので
当人たちが見られると少し恥ずかしいと感じてしまうところを
こっそりと垣間見ているような感覚でいられるのが
よいところかもしれません。
痛みを感じる部分も多々ありますが。
また、水の中で繰り広げられる世界は
観ている側の自分も水の中にいるのだと想像すると
季節柄少し清涼感のようなものも感じられて。
こちらも何度見返してみても
飽きの来ない1冊だと思います。
ちょっと違う世界に行ってしまいそうになるのが懸念事項ですが。
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