ISBN:978-4-591-11757-6 文庫
三浦 しをん ポプラ社 発売:2010/4 609円

中身は全て書評だと思っていて
単行本が出た時には積極的に読もうとしなかったのですが
文庫で出ていたので読んでみると
書評+意外と取り扱い範囲の広いエッセイ集でした。

書評の方も分野が広くて
今自分が中心に読んでいるような気がする
国内・作者が自分と近い年代・小説という枠にはまるものはほとんどなくて
逆にその他の分野の中から読んでみたいと思うものも見つけつつ。
読書量としてははるかに追いつけない量だなぁ
と感心するしかない状態です。

エッセイの方は文化的に幅広く取り扱っていて
普段のエッセイと語り口調は同じでも
積極的にいろんなものに触れてる感があって。

この本自体が色々混ざっていて
最終的にどういう分野の本と言っていいのか分かりませんが
何となくたくさん読んだように感じる1冊でした。

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